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    <title>井の隅</title>
    <link>https://inosumi.kashi-hondana.com</link>
    <description>井の隅・小説更新情報</description>
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    <copyright>Copyright ©2026 スミモト.</copyright>
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      <title>翳りなき双影 - エピローグ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/32403</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

＊＊＊

魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　地の果てまで冥い、闇に包まれた地底の世界。
　淀んだ戦火の大地。憎悪と暴力の応酬は、いつか壊れる世界を守るために魔族が負う宿命だと、幼い頃から聞かされ続けて悪魔の子は育つ。
　宿命を背負った魔族には、誰しも揺るがない矜持がある。屍が積み上げられ静まり返った荒野の戦場で、ただ独り佇む紅魔の男にも。

　もはや役にも立たないぼろに変わった装甲を脱いで、男は天井を見上げた。
　龍の光る眼が、ちょうど真上に見える。純白とはまた違うまろやかな白さの光が、紅魔の男の痩せた体を照らしていた。
　冥龍と呼ばれるかの存在に、意思はない。しかし今は彼女が大地にもたらす光こそ、男が最期に求める慈愛だった。

　男は長いこと、飲まず食わずで戦った。戦いの幕開けからどれだけの時間が経ったのかもわからない。
　かつてルサウと呼ばれた祖の国も、帝国の侵略に落ち滅亡したと報せがあった。それがいつのことだったかも、思い出...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>日常へ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/32381</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　ハッとして飛び起きたとき、イラは自室のベッドに独りだった。
　裸のままの体を朝の空気が撫でる。さっと血の気が引いていく感覚がして、イラは頭を抱え込んだ。
　混乱に巻かれる感情の渦が、冷静な思考の邪魔をした。必死の思いで振り払って、記憶の糸を辿る。

　行為のあと、気絶するように眠ってしまったセツに上掛けをかけたところまでは覚えている。つまりその直前、己が働いた無体な所業のことも。
　イラの陰茎が到達できるセツの最深部——結腸を、容赦なしに責めた。セツはひどく消耗していた。後のケアが必要だったはずだ。
　しかしイラはといえば、出すだけ出して色香を吸って満足したあと、うっかり寝落ちただけでなく、そのまま朝までぐっすりと眠ってしまった。イラ独自の基準でいけば、昨夜の己がとったそれは紳士にあるまじき蛮行である。

　痛恨の表情を浮かべるイラへ、既に己以外の体温も気配も残っていない物寂しいベッドが...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>酸いも甘いも食べ尽くして - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/32032</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　何度突き入れ、何度喰らわせても、一度餌に喰らいついた夢魔は離れようとしない。どんな愛撫も欲望を煽るばかりで、獲物に慈悲を乞う視線を投げかけては、また貪欲に喰らいつく。
　ぽたぽたと滴る汗を手の甲で拭い、イラは上体を起こした。今まで腕の中に閉じ込めて揺さぶっていた白い細身は、所々が赤い痣に彩られたままだ。ひとりでに飛び出した白濁は薄い胸板にもかかっていて、純白でありながら淫靡な雰囲気を纏っている。

　中に注がれた熱い精気を味わって、セツは悶えながら身を捩る。幾度となく官能を極めても、飢え続けた夢魔の本能は満足しそうにない。
　セツは今しがた得た魔力を、そのまま体の治療に宛てていく。青白い光がふわふわと舞い、お仕置きの痕跡が数ヶ所消え去った。
——まだだ。まだ足りない。まだ喰える。もっと喰わせてくれるはず。

「はぁ、は……っ」
「……大丈夫か？」
「んっ、フフ、おまえこそ。へばるなよ」
...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>告白 - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/32031</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[「馬鹿なのか……？」

　しばらくしてセツが絞り出せたのは、そんな一言だった。
　小さな両手で顔を覆って、溢れそうな感情をなんとか抑え込んでいる。どうせ「好きすぎて無理」くらいのことを思っているのだろう、とイラは呑気に考えていたが、概ねその通りであった。

「おまえにはなんの得もないのに。全ての時間をわたしに使うって？　とうとうイカれてしまったのか」
「こういうのは損得じゃない。俺がしたいことなんだ。だからいい」
「はあ……本当に、ばか」

　投げやりに言えど、セツの顔は真っ赤に染まったままだ。罵倒したところで、拒絶はできない。できそうにもない、と言いたげに頬を膨らませている。
　イラは損得で自らの指針を考えたことなどなかったが、セツへ施すことに対する見返りが全くないとは思っていなかった。
　セツはいつだってイラを一番に愛している。世話好きな老賢者は、そばにいるだけでも常に構い倒してくるに...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>禁術 - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27447</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[「失敗作……俺が」

　感情の込もっていない声が、崩壊しかけたまま静まり返った広間に響く。唯一それを聞いているセツには、淡々と事実を受け止めているように感じられた。
　セツはひとり奥歯を噛み締める。しかし、いつかはこうなるのかもしれないと思っていたことでもあった。
　全ての元凶に辿り着いた暁には、知られてしまっても仕方がないことだ。だが今はまだ道半ば。捕らえるべき者の姿さえ、わかっていない。
——いけない。今は。いま、答えを出してしまったら。

「俺は、つまり……そうか。サーシャと同じで」

　彼女の身を貫いていた氷槍が溶け、空中に磔になっていた幼い体がふわりと浮き、広間の床に寝かせられる。
　セツの行動は焦慮に支配されていた。眠ったままサーシャへ治療を施し、気つけをかける。咄嗟に強力な魔術で眠らせてしまったからか、起きる気配がない。
　精神感応も当然使えるであろう魔術師の口を封じるには眠...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>夢の終わり - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27448</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　長い、長い夢をみた。
　水の上を揺蕩うような、かたちのない夢だった。
　体についていた重石の数々が、今だけはどこにもなかった。とても心地が良くて、いつまでも眠っていられる気がした。
　だけど、ずっとここにいたいとは思えなかった。

　俺は全てを忘れていた。全て終わったのだから、もう忘れていいことばかりのはずだ。
　でも忘れたくはなかった。死して宿る体を失くし、大いなる魔力の流れに還ったとしても、忘れたいなんて思ったことはない。
　やり遂げたことを魂に刻んで、誇りを胸に世界を巡り、再び生まれ、帰ってくる。魔族といういきものは巨大な輪廻の只中にある、無限の可能性を秘めたエネルギーの一形態でしかない。
　忘れるはずがない。歪なマギア、ちぐはぐな体で得た体験の全てを、忘れて穏やかな時間を享受するなんて、俺が、俺たちが望むはずないんだ。

　気づいたとき、ここが夢だとわかった。
　だけど夢から覚め...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>弥終の標 - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27449</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　見かけばかりが豪勢な屋敷は、相も変わらずに山間の僻地に佇んでいる。
　様々なことが起こったにも関わらず、出で立ちには変化がない。なにも知らずにいることで責任を逃れているようにも見えて、イラには妙に腹立たしかった。
　イラがこの屋敷——ニール邸を帰る家としていたのは、他でもない祖父の生家だったからだ。先代戦の賢者は、かつての戦士ニール直系の血筋に生まれた。祖父と、それから実の父親も、一時期はこの屋敷の主人であった。祖父は戦の賢者となって地位を手放し、両親は遥か遠い地の戦場に骨を埋め、今この屋敷の長を任されているのは母方の血縁者らしい。イラも詳しくは知らなかった。
　広い屋敷に住まう誰も彼もが、イラにはまるで他人にしか思えなかった。イラの自意識を形成している存在のルーツが、ニール邸になんの縁もない文字通りの余所者だったからなのだろう。

　孤独な日々。どこの子かもわからないまま預かることにな...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>幸福のありか - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27451</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　指輪から溢れる光は、生身を引き裂くほどの冷たさを纏いながらティナを縛り上げていく。
　至高の魔術が生み出す凍てつく鎖が、どこまでも黒々とした女の自由を奪い、見開かれた目を空虚にさせる。
　イラは静かに立ち上がり、がくがくと震えるばかりになった愛した者を一瞥して、ガゼボの柵の切れ間へ爪先を向けた。

　大切な家族を救うための、真実を追い求める戦いは終わった。そうして心穏やかな時間を享受すべく帰ったイラを出迎えたのは、他でもないティナだった。
　イラが己の成り立ちを知っていなければ、微かな違和感だけで終わったことだ。ティナが変わらずに願うことこそが鍵だった。
　風貌だけは平穏無事に、寧ろ出立の頃よりもずっと顔色を良くして帰ってきたイラの、壊れてしまうとき。愛しいひとを待っていたはずのティナだけが、相も変わらずにその瞬間が来ると予見している。

「狂戦士と俺は、お前の魔術なくしては安寧を得られ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>誰が為の命 - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27452</link>
      <pubDate>Sun, 01 Dec 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　ベルゼブブがニール邸に到着してすぐに、ティナの身柄は彼女に引き渡された。
　セツの魔術に拘束されたままの状態でも、ティナの足取りは確かなものだった。賢者の名のもとに裁かれた混沌は、抵抗の意志も現世への未練も、露ほども見せることなく屋敷を去っていった。
　彼女は一言も遺さず、誰かに視線を向けることさえなかった。

　夜闇に堕ちゆく中庭に残されたイラとセツは、決着の場となったガゼボの中でベンチに掛け、何を話すでもなく花を眺めている。
　瞬きの音すら聞こえてきそうな無音が、誰の気配もない屋敷を包んでいる。
　屋敷の住人や使用人たちは、イラがティナを中庭に誘い出すまでに全員結界の外へ避難させてある。もしもティナが武力による抵抗を見せていたら、セツが展開した結界の中はその瞬間に魔界で最も危険な場所になっていただろう。
　そうはならなかったことを喜ぶべきだと、中に残った二人は言葉を交わすでもなく同時...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>赦されざる者 - １ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27421</link>
      <pubDate>Sat, 30 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　ゴーレムによる厳戒態勢を敷くことができ、目立たない場所。魔物の危険がなく、加えて魔術師にとってはアクセスのよい地点。
　それが隠された場所は、山間に自然形成された窪地だった。ニール邸からはやや離れ、大陸北部の寒冷地である。
　ここなら降り注いだ雨も凍り、扱いやすくなる。辺りには実験に活用できそうなものが様々散見される。
　冥界に降る雨の正体は、上空に位置する別世界たる蒼界から溢れた海水だ。冥界にとっては貴重な、魔力の含有量が少ない物質。《《容れ物》》づくりに適した素材といえる。

　浮遊魔術で山を越え辿り着いたそこには、イラの目には何もないように見えた。
　山の頂上から眺め下ろし異変を探そうとするイラを横目に、セツは迷いなく指差した。

「ど真ん中だ。周辺にゴーレムが隠れている。地下に施設そのものが埋まっている」
「魔術師は地下施設を作るのが好きなのか」
「|溟《うみ》の底よりは手軽に隠...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>赦されざる者 - ２ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27422</link>
      <pubDate>Sat, 30 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　階段は残すところ一段。最深部は目前にある。そこで時間は止まってしまった。
　無数の罠を解きながら進んでいたセツは、神経をすり減らす作業の終わりが近いことを理解して、ほんの一瞬だけ気を緩めた。残る罠はどれも大したことがなかった。
　厄介なのは物量だけだったな——最後の一段に踏み入る直前にそう結論づけたのは、魔術の賢者らしからぬ油断だったと言えるだろう。

　わずかな隙に襲いかかったのは、受けた魔術を反射する類の防衛魔術だった。
　セツが使い続けていた解除術がそれに反射され、濁流のようにセツの身へ押し寄せた。
　解きたい罠それぞれにだけ対応する解除術を使っていれば無害で済んだが、多様な罠を効率的に解くためにセツはそうしていなかった。あらゆる魔術を打ち消す力は、セツのマギアの中にまで入り込んだ。
　勿論こういった事態を想定していないわけではない。セツの体は、呼吸で得る分だけでは魔力が到底足りな...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>愛なきあなたへ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27428</link>
      <pubDate>Sat, 30 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　セツはイラの顔をちらりとも振り返ることなく、黙々と階段を上っている。イラがどう頑張って歩調を速めても、距離が縮まらない。
　なにがなんでも近寄らせまいとするセツの態度は刺々しい。失望を押し付けるようにイラへ向けている。
　彼がなぜそうするのか、今なら納得がいく。イラは己を衝き動かしていた激しい感情が、どこかへ消え去っていることに気がついた。

　セツはイラに、これ以上何かを望むことはないだろう。精気ももはや受け取るつもりがなく、ひとりで黒幕を突き止め、処分をイラに任せるだけでいいと思っている節すらある。
　それで約束自体は果たせる。サーシャの中にいる魔術師が起きるまで、魔力は温存していればいい。その後必要に駆られれば、味覚を削ぎ落としてしまえば嫌なことなんてなにもなくなる。
　これ以上、傷つけ合うことはしたくない。セツの態度が示すのは、激しい後悔と契約破棄の意志だった。

　イラの目に、...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>全てを忘れられたら - ２ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27419</link>
      <pubDate>Fri, 29 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　翌朝。使用人リュシアンから監視の報告を受けるため、セツはサーシャのもとを訪れた。
　軟禁されているというのに、それをわかっていながらサーシャは大人しい。子供らしく駄々はこねるが、現在の監督者であるリュシアンが駄目だと言えば素直に従う。食事も絶賛して、毎回残さず平らげている。存外マナーもしっかりしているとのことだった。
　イラの言っていた通り、いつもはいい子なのだろう。中に宿った人格さえ手懐けられれば、困難などなにもないかのようだ。
　純真無垢な若葉色の瞳は、イラとは似ているがやや色味が異なる。肌色も、角の輝きも所々違う。顔立ちはほぼ他人だ。
　血の繋がりを感じさせないというのに、二人は不思議な絆で結ばれている。セツは真っ直ぐな視線に射られ、それを痛感した。

「セツさん。イラにいは大丈夫？」

　不意に問われて、セツはサーシャの体を調べるために翳した手をぴくりと揺らす。
　サーシャはセツ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>全てを忘れられたら - １ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27417</link>
      <pubDate>Fri, 29 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　服を脱がせて少年の体を暴き、潤滑剤に濡れた手で性器を弄ぶ。すでに兆していたセツの一物は、瞬く間に芯をもち悦びを顕にして脈打っている。
　生々しい皮膚の感触がやけに際立って、イラは眉根に力を込めた。

「あっ、い、イくっ」

　濡れた囁き声がイラの耳にかかる。高められた性感にセツはぶるりと震えた。
　イラはゆるやかに扱く手を止めた。既で止められてしまったセツは、切なげに吐息を漏らした。

「うぅ、や、なんで……っ」

　セツは細腰をかくかくと揺らして快楽を強請る。動きを止めただけだった手に擦られて、イラはハッとしてそれを退けた。
　あからさまな反応に、セツはじわりと泣きそうな顔を見せる。焦らされてつらいのか、嫌々と首を振っている。
　イラは表情を固くしたまま、潤滑剤まみれの手をセツの尻のあわいへ滑らせた。穴の縁に丹念に撫で付け、指先をつぷりと沈める。
　爪の生え際あたりまでで止め、緩く混ぜ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>変わってしまったもの - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27416</link>
      <pubDate>Fri, 29 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　セツが不在の時間はあっという間に過ぎていった。一週間以上あったはずだが、上の空で過ごすイラにはほんの僅かな時間にしか感じなかった。
　サーシャと話してみても、彼女は「気がついたらお城にきていた」と言うだけで特段の収穫はない。それはつまり魔王城へ来たのはサーシャ以外の何者かによる判断ということになるが、最も疑わしいサーシャの内に潜む人格たちは、セツの安定化を受けて以来眠り続けており、サーシャの呼び掛けにも応える様子はない。
　自分の中にいる友達と話せないのが、サーシャは寂しいらしい。いつも賑やかで意見が合わないこともあるが、サーシャにとっては大切な仲間なのだという。
　サーシャが自ら救済を望みイラに縋ったときも、彼女らは「こんなところで死ななくていい、もっと広い世界を見にいこう」と幼いサーシャを奮い立たせ、力を貸してくれたらしい。そのせいで求められるまま介錯を試みたイラは半殺しにされたのだ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>仮面 - ２ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27414</link>
      <pubDate>Thu, 28 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　戦慄を隠せないアスモデウスへ、セツは穏やかに微笑み続ける。
　わかりきったことだった。現世に生きる魔族に己が真の姿を知られてしまえば、どうなるか。混沌の時代という崩壊を経て、魔王が蘇らせたこの世界が、創造されたマギアというものをどう扱っているのか。
　現在の肉体とマギアを創造されて一万年、セツはずっと隠し続けてきた。魔族としての真っ当な生を望めない理由は、この体に他ならない。
　かの魔王はそれを「赦されざる者」と呼んだ。

「マギアの創造は、魔王が作った秩序において最大の禁忌。魔術に創られたマギアは形を成せず、あらゆる魔族に嫌悪される存在として生まれる。……それでも魔族として生きていて、マギア構造が単純な分扱いやすい。現代ではマギアへ干渉する魔術の実験台に使われることがある」

　セツが一歩、狼狽えるアスモデウスに近寄る。アスモデウスは「ひっ」と小さく悲鳴を上げて、背後にあった古びた机に...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>仮面 - １ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27413</link>
      <pubDate>Thu, 28 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　セツはイラの部屋には戻らず、埃臭い自室でひとり夜を明かした。廊下で別れたきり、イラもセツを訪ねることはしなかった。
　アスモデウスに壊されたイラの部屋の扉は、物音に反応して出てきた使用人たちが溜息混じりに直した。その指揮をとったリュシアンから、イラは「ただでさえ忙しいんだから仕事増やさないでくれませんかね」と嫌味っぽく言われてしまったが、反論する元気はなかった。
　使用人に何故か嫌われていることも、今はまるで気にならない。それ以上の激震に苛まされ、結局イラは一睡もできず、まともに動かない体で迎えた翌日は休む他なくなってしまった。

　客人がいても、魔王城の中は静かだ。城を探検したいと駄々をこねるサーシャを、当たり障りのない部屋に案内して自由にさせないという役目は、リュシアン率いる使用人たちに任されている。
　魔王城には至る所に武器が隠されていたり、セツ手製の魔術罠が仕掛けられていたりする...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>過ち - ２ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27412</link>
      <pubDate>Wed, 27 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　なんだか様子がおかしい。そう思いながらセツを抱いたイラは、角が伸び切るとけろりとして離れていった気ままな賢者の姿に、妙な安心感を覚えた。
　広いベッドで大欠伸を零しながらごろりと寝そべるセツは、涙の跡こそ目立つものの、態度は普段と変わりない。行為の後の余韻に恥じらいを見せていたのは最初だけで、今はこうしてリラックスした姿を見せるようになっている。

「んん……今日はちょっと薄味だったぞ。疲れているせいかな。おまえもしっかり休むようにしたほうがいい」

　聞いてもいない精気の味の感想を言うのも、いつも通り。注がれたものを噛み締めるように悩ましげな声を漏らすのも、特段おかしな振る舞いではない。
　イラは頬を掻き、ベッドの上で軽く体を解す。かいた汗はセツが魔術で拭ってくれた。さらさらになって爽やかな心地の肌へ、脱ぎかけのままだったシャツを纏わせていく。

「そう言われてもな、サーシャがいる。い...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>過ち - １ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27411</link>
      <pubDate>Wed, 27 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[「待って」

　唇同士が離れたところを見計らって、セツは慌てて目元を拭いながら言う。
　勢いを殺されたイラは瞬きをして、言われるままセツに覆い被さる姿勢を解いた。セツはイラの腕の中から這い出て、青白い光を一瞬迸らせて履いていた靴をどこかへ消し去り、ベッドの奥へもぞもぞと進む。

「どうした？」
「ちょっと……目を逸らしていてくれ」
「え、ああ。わかった」

　イラはセツに背を向ける。セツが広いベッドの奥へ行ったので、端に腰掛けたままだったイラは靴を脱ぎ始めた。厳重なベルトがついた重いブーツは、脱ぐのに少し時間がかかる。
　ついでにジャケットも脱いで、ネクタイを解く。衣擦れの音だけが聞こえる中で、時折イラの背後からはセツの魔力光がふわりと漂った。
　光が気になっても、イラは振り返らない。セツは賢者に逆らえない身だ。だからこそイラは彼に対して誠実であろうと心がけている。見るなと言われたら、許し...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>サーシャ - ２ - 翳り雪を払う</title>
      <link>https://inosumi.kashi-hondana.com/author/page/1441/section/27408</link>
      <pubDate>Tue, 26 Nov 2024 21:00:00 +0900</pubDate>
      <description>※ 攻×受以外の組み合わせの恋愛・性描写、暴力、残酷な表現、強制性交、受けの女体化、女体化に伴う男性妊娠の描写、自死に近い描写　などがあります。

死を尊ぶ魔族の世界。名誉と命を擲って、唯一の家族を救うために「賢者」の座についた悪魔の戦士イラは、死を恐れ性に生き続ける少年姿の老魔術師セツと出会う。信念を胸に戦う青年と、悪戯な笑顔に呪いを隠した大賢者は、逃れられない宿命を前にして実ることのない初恋に堕ちていく。

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魔族による剣と魔法の独自世界観ファンタジー（人間不在）。実際の伝承等とは異なる解釈をしております。
世界を護る悪しき賢者の最強バディが無双したり、本能に翻弄されながらままならない関係を築いたりする話。
ほぼ全編シリアス、暗めの話ですがバッドエンドではないはず。
全六章で本編完結しました。番外編と後日談も執筆予定です。そのうち。

真面目堅物デミセク青年 × 不憫偏屈ショタジジイサキュバス</description>
      <content:encoded><![CDATA[　サーシャの腹の虫がぐううと大きな声を上げて、大人たちは和やかに視線を交わした。部屋の隅に控えていた使用人が「はいはい、飯すね」と言い残しつつゲストルームを出ようとすると、それをセツが一声をかけて引き留める。

「この前と同じものを頼む。あとの世話は任せた」
「了解っす」

　やたら砕けた口調の彼に、イラはきょとんとしてしまう。当の使用人はそんなイラなど見えてすらいないようで、サーシャに向かって柔和に笑う。するとサーシャはベッドを飛び降りて、使用人のもとへ駆け寄り手を握った。サーシャも満面の笑顔だ。

「嬢ちゃん、食堂に行こう。アンタの兄ちゃんもお気に入りのステーキが出てくるぜ」
「リュシアン。あたし、お城の探検もしたい！」
「今日は遅いからまた明日な」

　賓客と世話係のはずだが、稀に会う親戚といえる程度にはすっかり打ち解けている。愛する家族に置いていかれるような心地になって、イラは巨躯...]]></content:encoded>
    </item>
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